【5月第1週_amazonbookランキング1位】「英単語の語源図鑑」はつまらない勉強をゲームに変える。
英語は好きですか?ーーいいえ、大嫌いです。
ゲームは好きですkーーはい、大好きです。
という方は、多いと思います。特に最近は中学生一年生でも、スマホの所持率が7割を超えてますので、SNSやゲームに忙しく勉強どころではないのです。
そんな、学生諸君やその親御さん。海外進出したいぜ!ってやつ。英語聞き取れるから、字幕見てないっすよ?っていいたいやつ。必見です。
この本の内容は英語というより、国語かよ。という風に感じました。
といいますのも、英単語というものをこまかーくして日本文にする。それから、単語の意味を想像しているのです。
英単語って細かく分けると同じパーツがいろんな単語に使われているのです。そのパーツに意味があるのでそこから単語本来の意味を想像するのです。
では本書の内容で例を上げてみましょう。
[extend]という、単語で考えてみます。分解すると、
[extend] → [ex] + [tend] に分けられます。
ちなみに、[ex]は「外に」という意味で [tend]は「伸びる」という意味になります。
ここから、意味を想像するわけですね。「外に伸ばす」ってことは・・! → 「延長する」「広げる」
みたいな。
え、強引じゃね?と思うかもしれませんが、これが考える手がかりになり、コツを掴むと連想ゲームのように単語が浮かんでくるようになるわけです。
え、ちょっとまって、まず細かいやつの意味がわかりませんわ。と思うかもしれませんが、この本を読んでいると[ex]の登場回数がものすごく多くて自然と覚えられます。[tend]も何度か出てくるので、2回ぐらい読むと自然と覚えられるでしょう。
[predict] → [pre] + [dict]
[pre](前に)+ [dict](言う)→ 前もって言う → 「予言する」
[result] → [re] + [sult]
[re](元に)+ [sult](跳ぶ)→ 跳ね返ってくるもの → 「結果」
[detour] → [de] + [tour]
[de](離れて)+ [tour](曲がる)→ 遠くで曲がる → 「遠回り」
みたいな。
パーツの意味さえ覚えれば、その組み合わせで英単語は構成されているのであとは日本文に直して連想ゲームという新しい考え方ですね。
単語一つ一つに、キャラクターも描かれているのでイメージしやすくなっています。
個人的には、美少女の写真を乗っけてくれると10倍勉強が捗ると思います。
みたいな。
かんき出版様、美少女写真版よろしくおねがいします。